2017年8月5日土曜日

平成29年度人権問題講演会におじゃまして

8月3日13:20~千葉市文化センター3階アートホールにて
人権問題講演会が開催され
おじゃましてまいりました
 
市川市で行われた
社会を明るくする運動に
補導員としてお声をかけていただき
その時に紹介いただいた公演でした
 
大勢の方のご出席で
会場、とても盛況なんか
粛々と開会のあいさつ進行され
 
健康福祉部長様より
 
『県民の皆様に人権の理解をと36回の回を重ねた講演会
人権をめぐ状況は依然として残っていて
女性に対するもの
子ども対するもの
年齢
障害の有無などで
差別や虐待などの問題があり
新たに
インターネットを通した差別
災害時における差別の問題が出てきているのは事実
千葉県として千葉県人権施策基本方針を定め
お互いに支え合い絆を深める地域社会づくりを目指している』
のようなご挨拶でした
 
最初は
 
平成28年度全国中学生人権作文コンテスト
千葉県大会最優秀賞入賞作品の
人権作文のお二人の朗読でした
 
お一人目は
『「ありがとう」の先にあるもの』と題して
市川市第一中学校 2年生の女子の方
 
ご家族に障害のあるご兄弟がいらして
どうしても、助けを借りる場面が多い
そんなときに、ご家族はすみませんね
と申し訳なさそうな姿がある
とてもやさしい心の持ち主
生まれたことの喜びを感じてほしい
すみませんよりも
ありがとうと
とびっきりの笑顔で返していきたい
とういような内容でした
 
中学生の方の感受性のすばらしさに
心打たれました
ピュアな心に出逢えたことに感謝しています
 
 
 
お二人目は
 『助け合って生きていく』
木更津工業高等専門学校1年の男子の方
 
小学校の時にインドに引っ越した時のお話で
生活環境ががらった変わって
普通にあるものが普通でなく
例えば
蛇口から出る水が普通に飲めることなどです
インドでの生活ではご本人もなれないこと多くて
たくさんたすけてもらい
少しでも力になりたいと
ペットボトルのキャップや空き缶を集めて
ボランティア活動そしているそうです
ひとりひとりを知ろうとすれば
お互い困っているときに
いい関係が作れる
と締めくくってくれました
 
すごすぎるとおもって
お二人とも立派な朗読です
思いのたけが
開場中をめぐっていました
中学生とても大事な時間
みんないろんなこと考えて、いろんなこと感じているのだろうと思います
なかなか口にすることは出来ないかもしれないけれど
その思い大事に育ててもらいたいと
少しでも力になりたいと思いました
 
 
13:45~15:15の一時間半が講演
『絆~人生を変えた様々な出会い~』
講師 京谷和幸氏
ジェフ市原(現在ジェフユナイテッド市原・千葉)とJリーグ開幕、プロ契約し
華々しいサッカー人生のはずが
6か月後に結婚式の衣装合わせの日に交通事故で
脊髄損傷、車いす生活となり、
賢明なリファビリののち
車いすバスケットボールでオリンピックに出場
現在もコーチなど多方面で活躍中
 
スポーツのすばらしさ
人との出逢い
ものごとをどうとらえるか
苦しいとき
その事実は変わらないけれど
自分の見方で
感謝することもできるし
愚痴を言い続けることもできる
支えてくれた人たちに
背負ったものの大きさに
感謝していく人生は素敵だなと思いました
お話うかがっていて
思い出したのは
論語で
子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者。

 子曰わく、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
 
大好きなサッカーがあったから
多くの出逢いをもらえた
事故に遭ったおかげで
自分の至らないところも気が付けた
夢、目標に向かってチャレンジすること
年齢性別障害の有無など
大きさは違っても形は違っても持ってもらいたい
 
当たり前と思っていたことが
ありがたいことと思うことで
ありがとうが 本気のありがとうに
100パーセントの笑顔でありがとうと言える
その笑顔はまた新たな出逢いを作ってくれる
 
人生をありがとうと笑顔で楽しんでいらっしゃると思いました
京谷さんの笑顔で
日本中が笑顔で溢れて
オリンピックを通して世界中に溢れていったらすてきだなと
とても素敵な公演聞かせていただきありがとうございました
 
お話とても面白くって
もっともっと気持ちがこもっていて
文章では書き表せないのです
もしお近くでご講演ありました
是非生の声で
すごいパワーの講演を聞いてもらいたいです
 
お付き合いありがとうございました
素敵な1日お過ごしください
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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